2009年12月26日土曜日

葛根(くずの根)と風邪




葛(くず)の根はくず湯やショウガを入れて生姜湯にしたり風邪の時に有名な葛根湯の主原料になっています。この葛の根は外皮を削り乾かしたものを使います。筋肉の緊張をほぐし、発汗をさせて熱を冷ます作用があり、風邪の時や寒さにあった時などは首筋や肩が緊張して凝りますね。そんな時には熱々のくず湯やしょが湯を飲んで、充分な睡眠を摂ると撃退できます。


また少し咳が出る時にはレンコンの絞り汁とくず湯をあわせて飲むと効果が良いですよ



(宮本和郎画 葛(くず)の花)

2009年12月25日金曜日

オリエンタルハーブティ「暖暖(だんだん)」

本格的な冬の寒さを感じますね。最近良く売れているのが「暖暖(だんだん)」です。

◎足先がいつも冷たい。

◎靴下を履かないと眠れない。

◎低体温、寒がり。

◎お腹が冷えやすい。


こんな症状の方にお奨めしたいのがオリエンタルハーブティーの「暖暖」です。

熱々のお湯をそそぐだけで体が温まります。

ショウガ、ベニバナ、ケイシエキスが入っています。

2009年11月21日土曜日

乳腺のトラブル


母乳育児の中で乳腺のトラブルは困りますね。前回、授乳時の食べ物について書きましたが、乳腺炎になってしまった時のファーストチョイスは葛根湯です。これに養生食品の「竜仙(りゅうせん)」を併用しますと更に効き目が増しつまりが改善します。肩や背中が凝っていたり、体が冷えていますと乳腺炎のトラブルの原因になります。忙しくて大変ですが、湯ぶねで温まると良いですね。また、健康食品の「炒麦芽」(いりばくが)」は乳汁が出すぎる方に使いますと調節できて良いようです。民間薬では牛蒡子(ごぼうの種)が炎症を抑えると言われ、古くから使われています。

2009年11月2日月曜日

赤ちゃんに美味しい「おっぱい」を!











赤ちゃんに美味しい「おっぱい」を!
「おっぱい」には味があります。「おっぱい」は血液の変化したものと考えて欲しい。
お母さんの毎日の食べものにより「おっぱい」の味も変わります。
にんにくやニラなど香りの強い物や甘いお菓子が多かったりしますと味が変わり赤ちゃんが「おっぱい」飲むのを嫌がったりします。そんな時はお母さんの食べものをチェックするのも一つの方法です。また、乳腺炎に漢方は強い味方になります。乳腺トラブルも是非ご相談ください。

2009年10月24日土曜日

インフルエンザが流行してますね。





新型インフルエンザ
インフルエンザが流行してますね。
昨日新潟大学の先生のお話を聴いてきました。
それによると季節性のインフルエンザは1~2日、新型インフルエンザの潜伏期間は3日位です。
発症してから1日後がウィルス量がピークになり、その後減少していきます。
少しくらいのウィルス量では人には感染しないようです。
手洗いとうがいは予防に効果的です。
板藍(ばんらん)茶の成分板藍根は抗ウィルス作用があるといわれています。
板藍茶でのうがいが予防になります。
のどの痛みや腫れには板藍根が入っている風邪薬もあります。

2009年10月14日水曜日

ブログをはじめます

日一日と秋の深まりを感じますね。何をするにも快適な季節ですが、風邪などひいて体調を崩さないようにしたいですね。
回徳堂薬局では、「伝統漢方」でみなさまのお悩み解決のお手伝いをさせていただいております。このたび始めましたブログでは、回徳堂スタッフからみなさまへ、日々思っていること、感じたことなど、肩の力を抜いてお伝えできればと思っています。みなさまも、肩の力を抜いてご覧いただけますと幸いです♪