はすは地下茎をレンコンとして食用に、花は観賞用として私達の生活の中で身近にあります。
漢方薬としては実を蓮子、蓮肉として胃腸を整えたり、不眠の薬方に使われています。
民間療法ではレンコンの生をすりおろして搾った汁をカニの中毒やお酒の呑みすぎ時の下痢に使われていました。
中国ではレンコンの節を「藕節ぐうせつ」と言って干して煎じて使われいます。
お米とレンコンを一緒に炊いて粥として常食しますと消化を良くし、体を丈夫にし、身を軽く、気持ちを良くし心さわやかになると紹介されています。
炒め物やハンバーグ、肉団子など入れると食べる機会が多くなります。