早春の庭先に咲く枝から延びた白い花。優しい花びらで魅了させられます。
このコブシの花蕾を漢方薬では鼻のくすりとして使います。
漢方薬としては「辛夷シンイ」といいます。芳香で鼻づまりや頭痛を鎮める作用があります。
辛夷清肺湯(しんいせいはいとう)や葛根湯加川芎辛夷(かっこんとうかせんきゅうしんい)の処方に使われています。
現在は同じモクレン科のハクモクレンの花蕾が使われていますがコブシも使われた時がありました。
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